0から解説!! Web開発にオススメのプログラミング言語 【 プログラミング豆知識 】
こんにちはみおはぴです!
「Web開発をしたいけれど、どの言語を学べないいのか分からない」と思う事ありませんか?
というより、「そもそもWeb開発が分からない」という方もいるかもしれません。
という事で今回は、Web開発とは、そしてWeb開発にオススメの言語とその理由を、0から解説していきたいと思います。
それでは早速やっていきましょう!
Web開発とは
Web開発とは、WebサービスやWebシステムなどを開発することを言います。
Webサービス、Webシステムとは、ホームページ制作のようにビジュアルや内容の表現を目的とするのでは無く、そのサイトを訪れた人に機能を提供する事を目的とするもの。
例としては、検索サイトなどが分かりやすいと思います。
GoogleやYahoo!などの検索サイトは、多くの情報を蓄積していて、入力されたキーワードにマッチした情報を羅列してくれます。
そういった『検索機能』を提供しているコンピュータプログラムを作成するのも『Web開発』のひとつです。
他にも、FacebookやTwitterのようなSNSや、AmazonなどもWebサービスです。
- エンジニアとしてキャリアを積みたい
- Webサービスを作って起業したい
- IT業界の仕事につきたい
などと考えているなら、Web開発に関する知識は持っておいたほうが良いと思います。
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プログラミング言語の選ぶ時に見るべきポイント
まず、オススメの言語を紹介する前に、プログラミング言語を選ぶ時のポイントをいくつか紹介していきたいと思います。
目的にあっているか
これは、言語を選ぶ時に一番注目してほしいポイントです。
なぜなら、少しでも「なんか思っていたのと違うな」となってしまうと、一気にモチベーションが下がってしまったり、結果的に時間の無駄だったという事にも繋がってしまうので、自分の目的にあっているかどうかは必ず調べてみてください。
難易度はどれぐらいなのか
プログラミングは、言語によって難易度が変わってきます。
分かりやすくて初心者向けの言語もあれば、複雑で上級者向けの言語もあるので、難易度がどれぐらいなのかも調べておくと良いと思います。
また、上級者向けの言語だと、「先のこっちの言語を学んでからの方が良いよ」という事があるので、そういうのも調べてみると良いかもしれませんね。
人気や需要はどうなのか
趣味や自分のサイトを作るためなら、ここは関係ないかもしれませんが、Web開発を仕事にしたいなら、ここはとても重視するべきポイントです。
なぜなら、どれだけ技術を磨いても、需要が無かったら仕事になりませんよね。
また、人気の言語ほど、参考になるサイトや書籍が多いので勉強しやすいと思います。
なので、人気や需要は、プログラミング言語を選ぶ時の重要なポイントになります。
Web開発にオススメの言語
それでは、いよいよWeb開発にオススメの言語を紹介していきます。
今回紹介する言語は、全部で4つあります。
Java
1つ目はJavaです。
Javaは開発言語の中でも人気が高く、大規模開発においては定番のプログラミング言語です。
<特徴>
- 大企業の開発案件への採用実績が豊富
Javaは、銀行系などの大手企業の開発案件では、圧倒的なシェアを持っています。
なので、需要もとても高く、就職や転職での採用率も高いです。
Web開発で就職・転職したい方は、Javaを勉強すると良いかもしれません。
Javaは、Web開発だけでなく、Androidアプリの開発もする事が出来ます。
細かな制御が必要なアプリを開発する際には、必ずJavaが使われていると言っても過言では無いほどです。
利用できる範囲が広いというのも大きな特徴だと思います。
<できること>
<難易度>
- 高い
Javaは難易度は高く、初心者にはハードルが高いかと思います。
もちろん開発の難易度を下げるためのフレームワークも出ています。
ただ、それでも習得しないといけない事が多いというのが現実です。
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C#
2つ目は、C#です。
C#は、Windowsでの開発環境が充実しているため、Web開発の場合は、Windowsサーバー系でよく使われています。
<特徴>
- Windowsアプリの開発に向いている
C#は、マイクロソフトが開発している言語のため、Windows向けのアプリケーション開発にとても向いています。
また、文法はJavaと似ているので、C#を勉強すると、自然とJavaもある程度理解できるようになります。その逆も可能です。
- Xamarinでクロスプラットフォーム開発も出来る
C#では、Microsoftが買収したXamarinを利用すれば、クロスプラットフォーム開発もしやすくなります。
そのため、Windowsだけではなく、MacやiOS、Androidアプリの開発も可能になっています。
クロスプラットフォーム(英: cross-platform)とは、異なるプラットフォーム(例えばPC/AT互換機とMacintosh、あるいはWindows・macOS・FreeBSD・Linuxなどのように、仕様が全く異なる機械(ハードウェア)またはオペレーティングシステム)上で、同じ仕様のものを動かすことが出来るプログラム(ソフトウェア)のことを言う。同様の呼称にマルチプラットフォーム[1]がある。
<できること>
- Webアプリケーション開発
- Webサイト開発
- ゲーム開発
- VR / MR の開発
<難易度>
- 高い
C#の難易度は、Javaと同じぐらいか、それよりも少し難しいレベルです。
初心者にはやや難しい言語になっています。
Ruby
3つ目は、Rubyです。
Rubyは日本で開発された言語になります。
<特徴>
- 国内の開発コミュニティが活発
Rubyは、日本で開発された言語のため、日本国内のコミュニティが活発です。
もちろん日本人以外で利用している開発者は多いので、国内以外でのコミュニティもたくさんあります。
- 凡用性が高い
Rubyは、Web開発に利用される事が多いですが、gemと呼ばれるライブラリ群が充実しているので、Webシステム開発以外も開発ができる、非常に汎用性が高い言語です。
また、実行環境もエンジンされあれば良いので、Windowsをはじめ、MacOSやLinux上でも動作します。
<できること>
<難易度>
- 低い
Rubyの難易度は、とても低いです。
文法が簡単なので、初心者でも始めやすく、日本語の公式ドキュメントもとても充実しています。
Python
4つ目は、Pythonです。
Pythonは、Web開発やAI開発、教育の場でも使用されています。
<特徴>
- AI(人工知能)の開発に最適
Pythonは、マクロ処理などで使われる事がある言語ですが、最近ではAI開発者が使う事が多くなりました。
GoogleのTensorFlowもPythonを前提とする開発環境になっています。
TensorFlow(テンソルフロー)とは、Googleが開発しオープンソースで公開している、機械学習に用いるためのソフトウェアライブラリである。
- 広い分野で使われるため、需要が高い
Pythonは、とても広い分野で使われています。
そのため、人気が高く、その分需要も高い言語となっています。
<できること>
<難易度>
- 低い
Pythonは、Rubyと同様に、整理されて文法が分かりやすいため、初心者でも始めやすい言語です。
ただし、AI関連の開発を行うなら、高度な数学の知識が必要となるので、難易度は高いかもしれません。
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今日のまとめ
今回は、Web開発にオススメのプログラミング言語について解説をしていきました。
今日の要点
- 自分の目的にあった言語を選ぼう
- 言語の需要や難易度を知ろう
この記事が少しでも参考になっていれば嬉しいです。
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という事で今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
また次回も見てもらえると嬉しいです!
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