プログラミングに数学の知識は不要!? もっと必要は事は他にあった‼︎ 【 Processing 番外編 】
こんにちはみおです!
今回は番外編という事でプログラミングに必要な能力を紹介していきたいと思います。
プログラミングを始めるにあたって、大体の方が「数学の知識がないと出来ない」や「数学苦手だから無理かな」と感じていたと思います。
これから始める人は、今まさにそう感じているかもしれません。
ですが、そんな心配は必要ありません!
今回はなぜそう言い切れるのか、数学の知識が無くてもプログラミングが出来る理由を徹底解説していきます!
プログラミングに数学は必要なのか
まず、結論から言うとプログラミングに数学は必要ないです。
ただ、数学が絡むような分野は例外となります。
プログラミングをする上で、高校でするような難しい公式などは基本的に要求されません。
足し算、引き算、掛け算、割り算が出来ればプログラミングに支障はないので、安心してください。
また、もし必要な言語だとしても、プログラミングをやっていく中で自然と覚えられるので、数学を勉強してからプログラミングをやる必要はありません。
プログラマーとして就職する際も、
といった作業には数学が関係してこないので、数学が苦手でも十分就職が出来ると思います。
*もちろんフリーランスとして働く事も可能です
【グーペ】デザインを4000パターン以上から選べるHP作成サービス
数学が出来ると有利になる分野は?
先ほど、基本的にはプログラミングに数学の知識は必要ないと言う話しをしました。
では、例外と言った分野にはどのような物があるのでしょうか。
ゲームプログラミング
ゲームの開発を目指している方は、数学を勉強した方が良いと思います。
スマホアプリのような2D系のゲームはそこまで必要とされていませんが、
据え置きの3D系のゲームなどを開発したい場合は、高度な数学も知識が必要とされます。
なぜかと言うと、物の動きを現実に近づけるために物理演算をしたり、
3Dフィールドの構築に高度な数学理論を使用するからです。
AI (人工知能)
AIの分野でも、システム構築や実装をプログラムする場合、数学の知識があると有利になります。
AIは大量のデータを取り扱わなければならず、微分や積分のような高校・大学レベルの高度な数学知識が必要です。
理系大学で数学をしっかり勉強してきた人の方が理解が早く、数学が苦手な人にとっては厳しい分野かもしれません。
統計処理
マーケティングなどのビジネスの分野でも使用される統計処理も、統計学という数学理論が必要となります。
統計学とは、データの中から規則性を導き出したり、傾向を見つけ出すための学問で、マーケティングを支援するソフトウェアでよく使用されます。
絶対に出来ないといけないという訳ではない
ここまで、数学に知識が必要な分野を紹介していきましたが、これはあくまでも知識があった方が有利というだけです。
なので、数学が苦手だから絶対に出来ないという訳ではありません。
プログラミングを学びながら、数学も同時に学んでいく事も、もちろん出来ると思います。
あくまで、”あった方が有利” というだけの話なので、数学が苦手でも諦めずに努力したら、絶対に出来るようになります。
プログラマーに求められる能力ってなに?
プログラマーになる上で、数学以上に必要な能力があります。
今回はそれを3つ紹介していきます。
コミュニケーション能力
これはどの仕事においても重要ですね。
プログラマーとして会社に採用される時には、コミュニケーション能力が重視される事が多いです。
会社でプログラマーとして働くという事は、開発案件を依頼する顧客がいて初めて成り立ちます。
顧客の求めている事をコミュニケーションの中で見つけていく必要があります。
これはフリーランスにも言える事です。
フリーランスとして働くためには、全て自分でやる必要があります。
依頼してくれる人を探して、その依頼者の要望を聞いて、求めている物を作っていく。
これをするためにはコミュニケーションが重要となってきますよね。
普段から色んな人と関わっていき、コミュニケーション能力を上げていく事が大切です。
英語力
これは絶対に必要という訳ではありませんが、プログラミングをする上で英語に触れる機会がたくさんあります。
どういう事かと言うと、プログラミングはコードを打つ際に「 if 〜 」のように英語で支持する事が多いです。
また、英語で書かれた情報や資料を参考にする事もあるので、英語力を身に付けておいて損はないと思います。
ただこれも数学と同じように、”あった方が良い” というだけなので、絶対に身に付けなければいけないという訳ではありません。
根気
プログラミングは、根気が必要な世界です。
個人的にはこれの根気一番重要だと思います。
特に独学で勉強している方は、意味不明なエラーが連発して、「調べても原因が分からない」、「相談する相手もいない」、という事がよく起こります。
なので、途中でリタイアしてしまう人も少なくはありません。
プログラミング学習において一番重要なのは、理解力ではなく継続して勉強し続ける根気なのです。
いくら理解力が高くても途中で諦めてしまっては意味がありません。
継続して勉強し続ける力というのが一番大切になります。
今日のまとめ
今回はプログラミングに必要な知識や能力について解説をしていきました!
知識はあった方が有利となる事が多いですが、根気強く続けていく事が一番重要なので、決して諦めずに勉強し続けて欲しいなと思います。
いくら苦手な分野でも、継続すれば絶対に得意な分野になると思うので、一緒に継続頑張りましょう!!
という事で今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後まで見てくださり本当にありがとうございました!
また次回の記事も見てもらえると嬉しいです。
合わせて読みたい
意外と身近!? 日常生活などで使われるプログラミング 【 Processing 番外編 】 - Processingの基礎と応用
意外と知らない⁉︎ Processingの歴史・ライセンスは必要? 【 Processing 番外編 】 - Processingの基礎と応用
Processingとは一体なに⁈ 【 特徴とProcessingを使って出来る事 】 - Processingの基礎と応用