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メディアアートとデジタルアートの違いは意外な〇〇だった!? 【 Processing 番外編 】

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 こんにちはみおです!

 

今回はデジタルアートとメディアアートの違いと、それぞれの特徴について紹介をしていこうと思います。

 

 

メディアアートやデジタルアートという言葉は聞いたことあるけど、実際どんな物なのか分からないという方が多いのではないでしょうか。

 

 

実際に調べてみてもあまり詳しく載っていなかったり、難しい言葉が並んでいて読む気にならなかったりしてしまいます。

 

 

という事で今回は、より簡単に分かりやすく2つの違い、そして共通点などを解説していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メディアアートとは一体なに?

メディアアートとは、コンピューターやその他の電子機器を利用した新しい技術を使った芸術の事です。

 

また、メディアアートはとても大きな括りで、新しい手法の芸術全般を指すので、その中にそれぞれ何かに特化したアートが存在します。

 

なので、メディアアート= 新しい技術を使った芸術の総称だと思ってください。

 

メディアアートの形式

*1

    (例)チームラボ / Perfumeのライブ など

 

  • 特別な機器を装着して体験するもの(VRアート)

    (例) VR / AR など

 

  • インターネットで発表されるもの 

     (例) 動画投稿サイト / Twitter など

 

 

など形式は様々あります。

 

また、複数人で楽しめる作品もあれば、シリアスなテーマを読み解かせる作品など、鑑賞方法や印象もそれぞれ変わってきます。

 

 

 

メディアアートの中にはどんなアートがあるの?

先程メディアアートは新しい技術を使った芸術の総称と言いましたが、実際どのようなアートがあるのでしょうか。

 

今回はたくさんある中から一部を紹介していこうと思います。

 

  • コンピュータアート 
  • デジタルアート
  • ジェネレーティブアート
  • インターネットアート
  • パフォーマンスアート
  • ビデオアート
  • ソフトウェアアート

         など

 

この他にもたくさんあるので、ぜひ調べてみてください。

 

 

 

デジタルアートとは一体なに?

次にデジタルアートについて説明していきたいと思います。

 

まず先ほども少し話したように、デジタルアートはメディアアートの中にあるアートの事です。

 

メディアアートが芸術の総称だとしたら、デジタルアートはよりアニメーションやコンピュータなどに特化して作られたアートです。

*2

 

また、デジタルアートと聞いて思い浮かぶのは、チームラボではないでしょうか。

 

チームラボもデジタルアートを使用しています。

 

 

デジタルアートの形式

  • 時間に応じた変化があるもの

             (例) アニメーション など

             (例) チームラボ など 

  •  PC、スマホ、プロジェクターなどのマルチデバイスで閲覧が出来るもの

             (例) YouTube など 

 

 

 

メディアアートとデジタルアートの共通点   

 

メディアアートとデジタルアートの共通点は沢山あります。

 

何と言っても、メディアアートの一部がデジタルアートですからね。

 

 

その中でも大きな共通点は

 

最新の技術を使った新しい芸術

 

という所ではないかなと思います。

 

 

最新の技術を使って、最新の芸術を作りだす。

 

そして、最新の芸術に触れると人はワクワクしますよね。

 

人をワクワクさせる芸術が作れる

 

この2つが、メディアアートとデジタルアートの大きな共通点ではないかなと思います。

 

 

メディアアートとデジタルアートの相違点

メディアアートとデジタルアートの相違点はあまりないのですが、あえて言うならば、

 

新しい芸術の総称と、その中でもコンピュータに特化した芸術

 

という所だと思います。

 

幅が広いメディアアートと、特化型のデジタルアート

 

ここが一番の相違点なのではないでしょうか。

 

 

 

今日のまとめ

今回はメディアアートとデジタルアートについて紹介をしてみました。

 

メディアアートの世界は幅広いです。

 

なので、「メディアアーティストになりたい!」と思う方は、まずどの分野のアーティストになりたいのか考えてみると良いかもしれません。

 

 

またデジタルアートはコンピュータに特化したアートでした。

 

特化型と言ってもデジタルアートの中にも色々種類があるので、自分は何を目指したいのか色々調べてみると良いと思います。

 

 

 

という事で今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

 

最後まで見てくださり本当にありがとうございました。

 

また次回も見てもらえると嬉しいです。

 

 

 

 

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*1:インスタレーション = 展示空間を含めて全体を作品とし、みている客がその場にいて体験できる芸術作品

*2:アニメーション = 動画 コマ撮りの静止画を組み合わせて動きを作る技術